Hello everyone! I am a student.

維新の会の

大阪府知事*1を見るたびに
ああ、横山やすしがしゃべってると思うのは
自分だけではないと思ってるんだが、
まあ、今日の党首討論*2は、面白かったです。
三連休の日曜の昼下がりっていう絶妙な時間にテレビ中継してくれて
まあ、ながら視聴ではありますが、見ちゃいましたよ。

 

加計&森友問題

への質問に対する総理大臣の回答が
遠回りな話し方で核心に触れないでいるように聞こえるもんだから、
そういうことを聞いてんじゃなくてとか、だからそんな答えじゃわかんないじゃんとか
質問の仕方を変えてみましょうとか、
話してるうちに何言うつもりだったのか忘れちゃうタイプの人に、
こんな感じの対応したことあるなあとか思ったり、
「そんな報道してないでしょう!」「いやしてますよ」とか
小学生の口喧嘩みたいな応酬してて笑っちゃったりとかいろいろあったんですが、


で、前から思ってるんだけど、

加計学園問題が明らかにしたことって、今更ながら、留学しても語学が身につくとは限らないということなんではないかと。*3
小泉純一郎*4官房長官だか、第1次安部政権の時か忘れましたが、
安部晋三なる人の経歴で、どっかアメリカの大学に留学経験があるみたいなことを読んだ記憶があるんだな。
いや、こんなこと言っちゃ失礼とは思うけど、
オリンピック招致のときとかアメリカ議会での演説とか聞いて、この人留学経験あるんだよね?!と思ったのは事実。


で、加計学園のトップと何で仲いいかっていうと、留学時に知り合ってそれから長い付き合いで、
という記事を見て、語学が身につかなかったよく聞く留学のパターンねと妙な合点がいってしまったわけなんだが。


今は知らんけど、

金持ちの子供なんかで、大学出た後に一流企業に押し込めなかったりすると、
アメリカあたりに語学留学させるって以前は結構あったパターンなんだよね。*5
で、金持ちの子供の語学留学の裏話でよく聞いたのが、頭の程度とか家庭環境とか似たもの同志でつるんで
日本人コミュニティを作ってしまい、結局語学は身につかないで、帰国するパターン。
で、留学中に結構いろいろ一緒にやらかしてたり、お互いにバラされたくない留学先でのあれやこれやがあったり、
もともとバックグラウンドが似てるもの同志でつるんでるしで、帰国しても友人関係が続く。*6

もちろん、きちんと語学を身につけて帰国する人は山ほどいるんだけど、
そういう人は、たいてい日本人同士でつるんだりはしなかった人だという。

 

どうもこの加計問題の背後に

そういうストーリーを感じてしまうってのは
留学できるような資産も能力も環境もなかったし、何年勉強しても英語が身につかないしで、自分のソネミヒガミその他もろもろから来ているというのは
充分承知してますです。はい。

*1:松井一郎、だそうです。なんでだかいつまでも名前が覚えられない、難しい名前でないんだが

*2:2017年10月8日 日本記者クラブ

*3:何わかりきったこと言ってんだって。語学留学にも基礎学力が必要とか、行っただけでは駄目でそれなりに勉強しないとねとか、まあいろいろ言い方はあるが

*4:この人もロンドンかどっかに遊学してたよね。まあブッシュジュニアとマブダチになったりする位だから、それなりに英語はできるんでしょう

*5:現在は子供を「既卒」にしたくないから違う、行かすんなら在学中だね箔がつくからね、という話も、いや金持ちには関係ないという話もどっちも漏れ聞いたことがあるのでわからん、というかそもそも今は留学が割と普通のことになってるし

*6:そういや、刎頚の友ってのが出てきたのはロッキード事件だったっけ? そういう言い回しがさらっと出てくるような人は今の政治家にはいないというのが、日本の不幸だな