そういや、大昔の漫画の単行本で、

「アマゾネス」*1ってのがあった。おそらく1970年代終りだと思うんだが。
表題のアマゾネスって漫画はギリシア神話に出てくるアマゾネスの話だが、
この単行本に入ってた「私は好奇心の強い皇妃」ってのがローマ帝国の皇妃ユリア・ドムナ*2の話で、
歴史ものというか古代ものの得意な漫画家*3だったんですかね、コメディぽくアレンジしてあって面白かった。
で、作者が「ゆうきみちる」という名なんだが、多くの少女漫画家のように、一時期だけ作家活動をやって結婚引退した人なんかなーと勝手に思っていた。
ら、さにあらず、ふと思い出してググったら、「羅刹の家」描いた井出ちかえでした。
いやレディコミとか読まないんだけど、なぜか羅刹の家は知ってた。テレビドラマになったからですかね。
まあ、そんなことはどうでもいいけど、別名義というか複数のペンネーム持って描いてたんですね。
まあ、そんだけなんですけど。

*1:セブンティーンコミックス

*2:カラカラのおっかさん、そういやカラカラも風呂作った人だな。あと、少年皇帝ヘリオガバルスの親戚らしい。このへん語り出すと長いから省略。

*3:結構きちんと歴史的な事実が描かれてたと思う