いやね、「之の字」こと中野直之は、

最初は反抗してたのが一番信頼おける味方になるってので、ああ、これはベルサイユのばらのアラン・ド・ソワソン*1なのねと、主人公が男性の役をする女性で、やはりある一定の年齢層には「ベルサイユのばら」を思い起こさせるような設定なところにこういう人物造形で、ちょっと微笑ましく*2思ってたりはしたんだよ。
ただ、あ、これってもしかしたら「はいからさんが通る」なんじゃね?と思ったら、ああ、井伊直親って伊集院少尉で小野但馬守は青江冬星なんだ、之の字は鬼島軍曹*3か、とか*4思い出したら、それ以外には見えんようになってしまった。

*1:ベルサイユのばら」を知らない人にはなんのこっちゃ?だが

*2:以前もちょっと書いたが、大河で女ものをすると、どうしても少女マンガ的構造になってしまうのか?とかそんな感じ

*3:鬼島軍曹もアラン・ド・ソワソンと、かなりかぶる人物造形だなあ、あの手のタイプはたいてい黒髪というか髪がベタ塗りなのはどこにルーツがあるんだろう、大和和紀の好きなガッチャマンのジョーとか

*4:はいからさんが通る」のストーリーを知らない人には、やっぱりなんのこっちゃ?だが